香りをかぐ

他の酒に比べて、日本酒の香りは地味だと言われますが、その表現は香・匂・臭・芳・薫と多彩。
これだけでも表現方法の複雑さがわかります。
さらに、きき酒用語として具体的に示していくと、非常に多岐にわたります。
きき猪子を鼻に持っていき、静かに香りをききます。そして、その香りの性質、特徴、強弱や吟醸香の有無等をきくわけです。香りに関するきき酒用語は70種以上にもなります。

代表的表現

新酒ばな・麹ばな・吟醸香・果実臭・糖臭・甘臭・紙臭・アルコール臭・酸臭・ゴム臭等です。

麹ばなとは、新酒特有の麹の香りが強いことを指します。
逆に老ね香は、麹ばなが抜けた、日本酒独特の熟成された香りとなります。
日本酒はかすかな異臭がその品質を決定的に決めてしまうので、どちらかというと短所や欠点を表す用語の方が多いようです。
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