濃淡・甘辛
日本酒の味の基本となる甘辛と濃淡は、酒の中に含まれる糖分と酸度(乳酸やコハク酸等)の量で決まります。
一般的に、糖分が多く酸度が少ないのは甘口、逆に糖分が少なく酸度が多いと辛口になるわけです。
この違いを、日本酒度で表す方法があります。
糖分の含量が多くなると、清酒の比重は大きくなります。この比重を測定することで、糖分の含量がわかります。判定は+20から-30までの目盛りが等分につけられた、日本酒度計で行います。
甘口の酒は糖分が多く、アルコール分が低いので比重は大きくなり、日本酒度は(-)で表示されます。逆に糖分が少なく、アルコール分の高い軽い辛口は、(+)になるわけです。また、糖分・酸度が多い酒を濃醇、少ない酒を淡麗と評価します。
したがって、日本酒度と酸度の関係から、その数値が右に行くほど辛口、上に行けば濃醇、下に行けば淡麗になります。日本酒の味は、この数値によって、濃醇甘口、濃醇辛口、淡麗甘口、淡麗辛口の4タイプに分類することができるのです。
*.[Back]
戀[MENU]
(C) MARUYAMA(Japan) Inc.